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ホンダ系ハイスピードプーリー【Stage7RR+R】
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商品の説明
世界初！セッティング幅無限大！ホンダ系ハイスピードプーリー【Stage7RR+R】
シンコーメタル製ハイスピードプーリー第７弾！
ジャイロのために専用設計された手彫りプーリーから進化を重ね、ついにステージ7になりました。
ジャイロ専用ではなくディオやズーマーなど、ホンダ系に使用できるようになりました。
（場合によってはケース加工が必要になります。また適合のお問い合わせにはお答えできません。）
ご好評いただいていたステージ5の良さをさらに進化させ、セッティング幅を大幅に広げた素晴らしいプーリーとなっております。
■前商品であるステージ５のポイント
・ストリートの乗りやすさ
・ローフリクション化
ストリートの乗りやすさと加速と燃費の良さを高次元でバランスさせたプーリーでした。
ステージ５の説明は以下の商品ページからご確認ください。
ステージ５商品ページ
■ステージ７RR+Rへ進化
前製品であるステージ５の良さをさらにブラッシュアップ！
ゼロベースから3D図面を書き起こし、すべて１から製作を行うことで、気になっていた点を解消し、かなり理想的な形状で製作することが出来ました。
シンコーメタルの理想を詰め込んだ、最高の商品です。
RR+Rの構想はステージ４の時点から有りましたが、時代を先取りしすぎていて、製作はしてませんでした。
今回、時代が追いついてきて、このプーリーの良さをご理解いただけるようになったと判断し、製作に至りました。
●「RR+R」の意味
【RR】について
ローラーウェブが緩坂・急坂の２種類になっております。
ポッチ有り【緩坂】：スポーツマフラーやノーマルマフラーに合いやすい特性
ポッチ無し【急坂】：チャンバーに合いやすい特性
ウェイトローラー３個でセッティングを行えば、特性通りの結果が出ます。
例：急坂に10g3個（トータル30g）はチャンバーに合いやすい特性の30gとなります。
ウェイトローラー６個でセッティングを行うと、そのグラム差から両特性の間の特性を引き出すことが出来ます。
例：急坂に5g3個、緩坂に5g3個（トータル30g）はスポーツマフラー特性とチャンバー特性の中間の特性になります。
例：急坂に7g3個、緩坂に3g3個（トータル30g）は中間特性でもチャンバー向け特性に寄った特性になります。
このように、両ローラーウェブを駆使して、セッティングの幅を驚くほど大きく取ることが出来るようになりました。
あなたの理想的な特性を見つけることが出来ます！
【+R】について
フェイス面がR形状になっています。
変速域によって、理想的なトルク特性を取り出せる形状になりました。
いままでは直線になっているフェイス面を手作業で削り、3段階フェイス等ワンオフで作っていたこともあり、
本来はR曲線にしたいというシンコーメタルの理想を追求した形状になっております。
直線では成し得なかった、変則域によるトルク特性の変化をスムーズに取り出すことに成功しました。
これにより、プーリー以後に伝えるエンジンパワーを余すことなくギアに伝えることが出来ます。
まさにセッティング幅は無限大！
シンコーメタルによる【Stage7RR+R】プーリーの説明動画
シンコーメタル・ホンダ系・ステージ７プーリー動画
ランププレートには当然ながらDLC加工を施しており、ローフリクション化しております。
DLCコーティングの詳細はこちらでご覧いただけます。
株式会社 不二WPC
【4ストジャイロ・ディオ・ズーマーでのご利用について】
■4ストジャイロ
基本的には加工無しで取り付け可能です。
個体差でスライドピースの支柱がキックギアに当たる車両があります。
その場合は支柱を少し短くして逃がしをつくってください。
(あまり短くすると今度はプーリー破損が起きますので1ミリ以内が望ましいです)
■2ストディオ系縦型エンジン
2ストジャイロと同じようにセルギアの壁を削る必要があります。
■2ストライブディオ系※
加工無しで取り付け可能ですが、場合によってはケースに接触する場合があります。
その場合は接触部を削ってください。
■4ストズーマー系※
加工無しで取り付け可能です。
※対応車種であってもオフセットワッシャー等での細かい調整が必要になるとお考えください。
※太軸クランクで約18mm幅のベルト・36~37mm長のプーリーボスの車両に取り付け可能です。
※15mm幅ベルトの車両には使用できません。
※新型セカンダリーの場合は旧式のクラッチを大ナットで止めているタイプへ変更しないと、セカンダリーの開きが足りずに引っ張り過ぎてしまいベルトが切れる可能性があります。
※旧式のセカンダリーへの変更および開き切るようご対応ください。
注意！
長文ではございますが、ご購入に当たって注意事項がございます。
トラブル防止のため最後までよくお読みになり、お買い求めいただきますようよろしくお願いいたします。
●こちらの製品は自己責任においてお取付けください。
●ステージ７RR+Rプーリーはジャイロ・縦ディオ等に取り付ける場合、外形がノーマルよりも大きいため、必ずエンジンケースの加工が必要になります。
加工箇所はセルギヤが収まっているエンジンケースです。
セルギヤとプーリーの間のケースを削ります。
削る量は、セルギアと面が一緒になるぐらい削ってください。
更に、奥までしっかり削ってください。
結構削る必要があります。
→
●ご使用いただくドライブベルトは「純正ドライブベルト」をご使用ください。
長ベルトや短ベルトは合いませんのでご注意ください。
●ステージ7RR+Rプーリーの性能を発揮させるためには、駆動系（セカンダリ）の変更が必要です。
純正クラッチもしくはKNクラッチ一式を推奨します。
カム加工やクラッチオフセットワッシャーやクラッチアウターオフセットワッシャー等が必要になる場合があります。
●クラッチは軽量強化クラッチ等を使用しますと性能を発揮できません。ノーマルまたはKN補修用クラッチを推奨します。
●RRカムの併用を推奨します。（2スト系）
●ベルトが滑らない限り当店センタースプリング（柔バネ）を推奨します。
（クレアばねは初期荷重が弱いだけで柔センスプではありません）
●RRカムを組みあわせることでロングボスで無くてもベルトの落とし込みが容易にできます。
セカンダリの落とし込み確認方法について。変速するかどうかの確認方法。
●ステージ７RR+Rプーリーはホンダ用（サイズ16mm）のウエイトローラーを使用します。
●ウエイトローラーはホンダ純正もしくはデイトナ製を使用してください。
（面取りが少ないWRの場合、変速しきれない可能性がありますのでご注意ください）
●プーリボスは純正をお使いください。
純正ボスがステージ７プーリーに入りにくいことがあります。
製品誤差やマイナーチェンジ等、純正品番は同じでも太さがわずかに異なるボスが存在します。
太さの差は直径で0.02～0.03ミリです。
対処としましてはボスが入るプーリー部のメタル内面(内壁)を、
1000番以上の紙ヤスリで全体にわずかに削ってはボスを入れてみて、
抵抗なく入るようにしてください。
(計測するとわずかに太いボスは直径約20.01mm、わずかに細いボスは約19.98mmです)
★シンコーメタル製DLCロングボスを御使い頂くと問題なく入り、より良くプーリーの効果が発揮できます。
●エンジンケース左側（駆動系カバー）に冷却用の穴を開けてください。
●推奨組合せパーツ
・純正ドライブベルト
・純正クラッチ＋純正アウター or KN補修用クラッチ一式＋純正アウター
・RRカム
・柔センタースプリング
（クレアばねは初期荷重が弱いだけで柔センスプではありません）
●ローラーウェブに凹み傷がある場合がございますが、
輸送中等にランププレートと接触した痕で突き詰めたローラーウェブの形状により発生致します。
性能には全く影響ありません。
●このプーリーはホンダ系スクーターに取り付け可能です。一部ケース加工が必要になる場合があります。
ジャイロX初期・中期、細軸クランクには取り付けできません。
適合やケース加工についてのお問い合わせにはお答えできません。
